犬を連れて海へ【福井県若狭】

6月10日

犬を連れて海へ

夏の風が感じられるようになったので、海が恋しくなった。狙いはサビキで釣れるアジ。新鮮なアジの南蛮漬けはなんてあんなにおいしいの。ということで、日本海福井県の若狭のそれはそれはきれいな海へと行くことに。とうぜん、わんこも一緒に。

 

うちから福井県までは3時間ほどかかるから、わんこは退屈そうにしているわけで・・・。犬が寝るとは限らないということね。3才になろうかというダックスの女の子は、かなりのおてんばさんです。

そのあまりの暴れぶりに人間が疲れてしまうほど。

名前はベロニカ。略してベリーと呼んでいる。

 

 

 

 

関西で犬を飼っている人なら、舞鶴若狭道の途中にあるサービスエリア「西紀」の

ドッグランを利用する人は多いのではないかしら。

犬も車に乗りっぱなしだと疲れるらしいので、運動がてらの休憩。(へんなの)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サービスエリア西紀のドッグランにはおじいさんと柴犬さんがいて

例外なく吠えた来るうちのわんこ。

そのせいで飼い主はいつも謝ってばかりいるのだけど、犬はそんなことおかまいなし。

吠えるだけ吠えたら、機嫌よくドッグランしてるし。

 

うちに来たばかりの頃は「わん」ともいわずに

なんておとなしい子と思ったものだけど、どうやら甘かったよう。

 

 吠え癖がつくかどうかは、子犬の時に決まってしまう

うちではどうだったっけ・・・

そういえば、「だめっ!」って叱ったと思う。

でも、あとから知ったのだけど、「だめっ!」というのは

犬からすれば、一緒に吠えてくれてるって感じているらしい。

 

昔の野生の母犬は子犬が吠えると、襲われる危険があったので

鼻先をそっとおさえて低い小さな声で「うー」といって子犬が吠えないようにしつけたそう。

うちもそうしていれば、よかったといっても後の祭り。

 

なぜだかおじさんには吠えるわけ。

とくにガテン系のおじさんには。

 

サービスエリア西紀では黒豆のソフトクリームがはずせない。

もちろんわんこには、あげないけれど、油断すると襲われる。

 

やられた。

今までたくさん犬を飼ってきたけれど、なんだかべりーはややこしい。

しつけるとかしつけないとか以前に自由奔放すぎる気がする。

 

「あっ海が見えてきた!」

海が見えたとたんに潮風に変わったような気がするから不思議。

わんこも、ひとしきり窓から顔を出して潮風をかぐ。

 

 福井に来たらソースカツ丼を

せっかく福井へきたのだから、名物を訪ねてみる。

へしこは、へしこ以外で。

すると「道の駅うみんぴあ大飯」では「ソースカツ丼」なるものがあるという。

すごくどんな味か、想像がつくんですけど。

だけど、想像していたよりおいしかった。

キャベツがむちゃくちゃ甘いのはポイントが高いのね。

 

 

しかし、海辺の海鮮丼は、ソースカツ丼より、

福井県に合っているような気がした・・・。

 

 

3時間をかけてでも来る価値があるのが若狭の海。

なぜだろう。

まったりとして、やさしさを感じる。

 

わんこは色んなにおいを嗅ぐのが楽しそう。

はじめて嗅ぐにおいに刺激をうけているみたい。

犬のボケ防止にいは、いろんなにおいをかがせるといいらしい。

まぁ、今はまだ3才だけど、10才を超えても海のにおいを嗅がせてあげたいと思う。

 

 

 さて、肝心の釣果は

なかなか、大量のアジが釣れました。

サビキ釣りというのは、ちょっとした漁だから

家で食べる分はじゅうぶんに釣れるのがいいね。

それから幻の高級魚アコウ(キジハタ)も釣れた。

(幻の魚がそんな波止で釣れるなら幻じゃないよな。

でも100g500円はすると思う。)

 

 

 念願のアジの南蛮漬け

 

釣れたてのアジの南蛮漬けは、それはもう美味。

スーパーでアジを買っても絶対こんな味にならないから。

 



One thought to “犬を連れて海へ【福井県若狭】”

  1. 2013年6月10日
    2才のベリーはこの日すっかり海が好きになりました。
    場所は若狭和田海岸

    〒919-2201 福井県大飯郡高浜町和田
    釣りも海水浴も出来る、とてもいいところです。
    夏休みの期間だけ駐車場が有料になります。

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