関西 犬とおでかけ 「ユニトピアささやま」

関西 犬とおでかけ 「ユニトピアささやま」

 

ユニトピアささやまは、もともとパナソニックグループの保養施設ですが、ホテル、プール、アスレチック、釣り堀、日帰り温泉など、多く一般の人でも楽しむことのできる場所です。

 

春先ならまず最初に出迎えてくれるのが、黄金の菜の花です。是非、天気のいい日に出かけてみてください。

菜の花の生命力を感じて、元気がもらえるようです。

 

 

ユニトピアささやまは桜の期間が長い

 

わたしたちが4月中旬に散歩がてら訪ねて行ったときには、さらに桜が満開でした。

ユニトピアささやまでは、ソメイヨシノだけでなく、しだれ桜など種類の違う桜が植えられているので、お花見シーズンが比較的長くなっていることが魅力です。

 

山あいで気温が低いことや、日当たりのいい場所とそうでない場所のバランスもあり、桜を楽しめる期間が長くなっています。

 

 

見晴らしのいいのびのびした広大な敷地は歩いているだけで、わんこも楽しそうにします。

毎日のお散歩はとてもだるそうに歩いているのに、全く違う様子です。

 

 

 

まさに満開、申し分ありません。

いつも犬を連れていくところをネットなどで探しているようで、自分たちも楽しめるところを探しているのかも知れません。

 

 

うちの犬はというと、やっぱり、水遊びできる場所を探していたようです。敷地を流れる川を見つけると迷わず入っていきました。

 

 

ユニトピアささやまはイベントいろいろ

 

ユニトピアささやまではイベントも積極的で、ホタルの鑑賞やバーベキューもやっています。湖畔にはホテルがあり、中にはレストランがあるのですが、犬を飼い始めてからは行かなくなりました。

ですので、車乗り入れOKのバーベキューは近々、行ってみたいと思います。レストランでは焼き肉食べ放題や月替わりのランチセットがお得になっているようです。サマーカーニバルでは花火も上がるとのこと。

 

 

そして、今日のわたしたちのお花見ランチはというと、なんとローソンのお弁当。

ちょっと寂しい気もするけれど、突然、来ることが決まったので仕方ないです。

そういえば、犬を飼ってから手作り弁当が減ったような気がします。

理由は多分、運転中に食べられたことがあるからだったような・・・。

 

 

お弁当はコンビニでも、ロケーションはさわやかな風が吹いていて、とてもいい感じ。桜の花びらが舞い散るのも風情があっていいです。

東屋やベンチも多くあるので、休憩場所には事欠きません。

 

 

 

 

ユニトピアささやま

住所:兵庫県篠山市矢代231-1

電話:079-552-5222

営業時間:9:00~17:00

定休日:無休

入場料:大人300円、子供200円、70歳以上無料

公式サイト:http://unitopia-sasayama.pgu.or.jp/

 

ユニトピアささやまからはちょっと距離がありますが、犬OKのステキなカフェが篠山市にはあります。

お時間にゆとりのある方はランチに立ち寄ってみるのもいいかも知れません。

 

 

J’s Hill Gardenのシーフードドリア

 

 

 

関西 犬とおでかけ 猪名川「ふるさと館」で川遊び

関西 犬とおでかけ 猪名川「ふるさと館」で川遊び

 

ふるさと館は兵庫県川辺郡にある猪名川町立の展示資料館です。

道の駅「いな川」から県道12号線を3kmほど、北へ行けば右手に見えてきます。

 

引用元:http://www.town.inagawa.lg.jp/shisetsu/bunkashisetsu/1455611399205.html

 

昔の農耕器具や生活道具が展示されていて、子供講座や健康講座などイベントも開催されています。

それらは郷土の文化に触れることのできるすばらしいものなのですが、過去、ここへ20回以上来ていますが、お恥ずかしながら一度も見学したことはありません。

それもそのはず、文化的なものにうちの犬はまったく興味がなく、駐車場で車を下りるなり川へと突進していくのです。

 

 

それはものすごい勢いで。

 

芝生広場での注意書きは

■BBQ禁止

■人工の川へ犬が入るのはNG

■フンを持ち帰ること

■マムシに注意

※マムシがたくさんいるということではなく、一般的な日本の川の常識として。

 

 

夏休み以外の平日はほとんど人がいないというのも、犬連れにとってはうれしいです。

猪名川の支流に並行するように、小川が作られています。

小さな子供でも安心して遊ばせられる、とてもいい小川です。

 

 

上流には段差があるので、心地いい滝になっています。

大きいわんちゃんには、ちょうどいいかも知れませんが、ダックスにはちょっと深いかも。

 

 

この写真を撮影したのは6月18日の日曜日で多くの家族連れが水遊びや魚取りを楽しんでいました。

なるべく人気のないところを選ばなくてはなりません。

 

 

 

 

ところがこの日「ふるさと館」に遊びに来ていた子供たちは、みんな犬が大好きな子ばかりで、あっという間に囲まれてしまいます。

1時間ほどでしょうか、一緒に遊んでいました。

 

 

なんだか犬と人間というよりは、子供同士のような感じで遊びが成立しているのが不思議です。

遊び方はうちの犬が川にボールを投げて、子供たちが交代で取りに行くというものです。

 

 

さんざん遊んだ後は芝生で体を乾かして、お昼ごはんです。

うちの犬は体を乾かせながら、おもちゃのボールをならすのが好きなようです。

残念ながら見た目は野生動物みたい・・・

 

 

「ふるさと館」の敷地内は自動販売機があるだけで、売店などがありません。

だから、あらかじめ道の駅「いな川」などでお昼ご飯を仕入れておきました。

自然の中でいただくランチって、やっぱりおいしいです。

 

 

お昼の後は休憩も早々に、また子供たちと遊び始めたうちの犬。

川へボールをわざと落として、とってもらっては、また放り込む・・・。

 

 

「ふるさと館」は冬もおすすめです。

思いっきり走れる広場があること、そして人がいないこと。

子供たちと遊ばせてあげたいけど、飼い主としてはやっぱりトラブルにならないように気が抜けないから、誰もいない時にはそれなりにほっとするものです。

 

 

この日は梅のつぼみが開き始めた3月19日平日

 

 

やっぱり水の中にはいってしまいました。

 

 

ダメ!というと、さっと川から上がってきたうちの子。

ちょっとは聞き分けがよくなっているようです。

 

 

「ふるさと館」

川西市内から車で30分ほどのとても落ち着けるスポットです。

 

猪名川町立ふるさと館

住所:兵庫県川辺郡猪名川町木津八十19-2

電話:172-768-0389

公式サイト:http://www.town.inagawa.lg.jp/shisetsu/bunkashisetsu/1455611399205.html

 

ふるさと館の近くには庭で犬もいっしょにランチできるカフェがあります。

 

カフェ・マンナ

 

 

関西 犬とおでかけ 丹波「水別れ公園」で川遊び

関西 犬とおでかけ 丹波「水別れ公園」

 

うちのわんこの大好きな場所のひとつが、兵庫県丹波市氷上町にある「水別れ公園」です。

「水別れ公園」は分水界(ぶんすいかい)といって、川を流れる水がちょうど分岐し、日本海側と太平洋側へと別れている場所にあります。

分水界は山の上の方にあることがほとんどですが、「水別れ公園」は標高100mほどの、日本で最も低いところにある水別れなのです。

※分水界=分水嶺

 

左が瀬戸内海、右が日本海

写真を見ていただければ、川の水が左と右に分かれて流れていっているのがおわかりいただけるかと思います。

左側の流れは「加古川」へと合流し、70km先の瀬戸内海に流れていき、右側の流れは「黒井川」「土師川」「由良川」を経由して、同じく70km先の日本海へと流れていくのです。

 

 

うちの犬、少ししょんぼりしているように見えませんか。

じつは、もっと向こうまで行きたかったようなのですが、ロングリードの長さの限界から、川の分岐点の手前までしか行けなかったのです。

では、反対側の上流の方向を見てみましょう。

 

 

ハレーションの関係でよく見えませんが、桜がとてもきれいでした。

春には桜、夏には清涼感、秋には森林浴コースの散策と自然豊かな公園です。

ペットボトルを持っていくと、湧き水をくんで持ち帰ることができます。

 

 

もちろん、夏場の「水別れ公園」は子供たちでいっぱいです。

犬連れの場合だと、犬が嫌いな子供がいないか、こわがらせないか、ちょっとドキドキすることもあるのではないでしょうか。

この日の子供たちは、幸い「わんわんだぁ~」といって近寄ってくれました。

 

 

「水別れ公園」は人口の滝が作られていて、中央の人工池から2本の川に分かれるような設計になっています。

親水公園としては、ゆとりのある大きさなので、奥の方は人がいないことがほとんどです。

 

 

うちの犬は子供が好きなので、一緒にボール遊びをしたいのですが、リードを引っ張って、人のいないエリアまで連れていきます。

敷地内には杉の木がそびえていて、日影が多いのも夏場はうれしいです。

 

 

冬はというと、整備された広場があるので、ボール遊びなどで走り回るのが楽しいようで、1年を通じて連れていくと喜びます。

 

 

困ることは、水遊びが好きすぎて、真冬でも川の中に入りたがること。

見ている方が寒くなります。

 

 

ちなみにうちの犬は、泳ぐことは好きではないのです。

あくまでも「背の届く浅瀬」での水遊びとボール遊びが大好きで、やっかいなことに人間がボールを投げてそれをとってくる遊びではなくて、犬がボールを川に落として、それを人間がとってくる遊びにはまっています。

そのため、ボールが流れていってしまわないように、網をもって出かけなくてはなりません。

 

 

ドッグランに連れていっても、ちっとも楽しそうにしない、むしろイヤそうなうちの犬ですが「水別れ公園」に連れていくと、明らかに顔の表情が違います。

 

観光客が「水別れ公園」に立ち寄っても、1周したらすぐに、帰ってしまうような、どちらかといえば地味なスポットですが、空気が清々しく気持ちがいやされるのです。

 

 

(花粉症の人は要注意?)

 

 

登山口、遊歩道

 

また、林道の入り口を進むと、遊歩道がつながっていて展望所に行くことができますので、がっつりお散歩したいわんちゃんは登ってみるのもいいかも知れません。

ダニ予防は必須ですが・・・。

ダニ予防は虫よけやフロントラインが定番ですが、犬を車に乗せる前のブラッシングは意外と重要です。

自然豊かな場所へのお散歩はブラシも必需品になるかもしれません。

 

さて登山口に進むと、柵が見えるので行き止まりなのかと思い引き返してしまう人も多いのですが、じつは自由に出入りができるようになっています。

 

 

どうやら、開け閉めをしっかりすればいいようです。

丹波は鹿やイノシシが多く生息し、時には熊も出没するといいますので、油断できません。

 

 

「水別れ公園」へはお弁当を作って出かけるのもいいですが、春日インター横にある道の駅「おばあちゃんの里」で売られているお弁当も、おすすめです。

コンパクトなお弁当ですが(680円くらい)じつに丁寧に作られていて、丹波の食材が堪能できます。

 

 

 

他にも人気No.1の「黒豆パン」や「黒豆豆乳ジェラート」もとてもおいしいです。

また広い芝生エリアがありますので、お買い物の間は交代でお留守番させています。

 

 

 

「水別れ公園」へ出かける際は、周辺のスポットなども、一緒にまわってみるのがいいかもしれません。

特に犬連れの場合、道中の立ち寄りポイントは事前に調べておくと「おしっこタイム」などを見計らえるので助かります。

 

■道の駅「おばあちゃんの里」

■丹波年輪の里

■高山寺

■丹波青少年自然の家

■丹波の森公苑

 

水別れ公園

 

住所:〒669-3464 兵庫県丹波市氷上町石生 水分れ公園

入場料:無料

駐車場:無料

 

引用元:https://www.jalan.net/kankou/spt_28642ah3330041601/

 

今回ご紹介した「水別れ公園」ですが、先日8月2日行ってみたところ、人口の滝の水を停めて水質検査などのメンテナンスをしていました。

そのため、事前にお問い合わせしてからお出かけするとより確実だと思います。

 

電話番号:0795-78-9400

公式サイト:http://www.city.tamba.lg.jp/site/kyouiku/smiwakare.html

 

 

水別れ公園の水がなくなった?!