犬の誤飲は要注意!命の危険にさらされないよう常に気をつける習慣を!

犬を我が家に迎えたら生涯を通じて気をつけないといけないことが誤飲です。誤飲とは「食べてはいけないもの」を犬が食べてしまうことをいいます。これまでペットを飼っていなかった家庭ではついうっかり犬に誤飲をさせてしまうことが多いのです。

 

犬は人間の赤ちゃんと同じように様々なものに興味を持ち口に入れます。そのため、犬が家に来た瞬間から変なものが落ちていないか、ゴミ箱が犬のいたずらにに合う場所におかれていないかを家族全員でチェックしましょう。

 

犬の誤飲は要注意!食べると命の危険があるもの

 

●アルコール

●ぶどう・干しぶどう(レーズン)

●チョコレート(カカオ・ココア)

●タマネギ

●らっきょう

●にんにく

●ニラ

●果物の種

●ガム(キシリトール)

 

これらの食品は特に危険です。成分によって中毒症状を起こすものもあります。また腎臓や肝臓にも大きなダメージを受けますので決して犬が食べないように注意する必要があります。

 

犬の誤飲は要注意!食品以外の危険なもの

●人間の薬

●サランラップ(おにぎりなどを包んでいる場合)

●洗剤・薬品

●クギ・ネジ

●小さなおもちゃ

●ボール

●イヤホン

●焼き鳥の串

●タバコ

●保冷剤

 

どこの家にでも置いてあるようなものの中にも、犬が誤飲してしまうものがたくさんあります。犬が家に来たら犬の口の届かないところへしまうことを習慣化させましょう。ペットサークルから出して飼う場合は特に気をつけてください。子犬のうちはとにかく目を離さないことが重要です。

 




 

犬の誤飲は要注意!もし誤飲してしまったら!

 

  • すぐ獣医さんへ

すぐにかかりつけの獣医さんに電話連絡し診察を受けるようにしてください。食べたもの、大きさ、詰まっているかなどで判断され、吐き出させるか、胃切開または内視鏡で取り出すかの処置を受けます。

  • 獣医さんへ行けない場合

犬に吐かせるために塩水を飲ませるという方法がありますが、塩水よりもオキシドールの方がまだ安全でいいでしょう。水で3倍に薄めたものを口から流し入れます。

ただし吐き出させることで、かえって症状が悪くなってしまう場合もあります。判断がつかないような時には24時間365日電話でペットの相談に乗ってくれるようなサービスを使うのも方法です。

また下記サイトは夜間受付をしてくれる動物病院の情報です。あらかじめお住いの近くの夜間病院をメモしておくといいでしょう。

 

夜間・救急動物病院マップ

 

  • のどに詰まらせた場合

問題は異物をのどに詰まらせている場合です。呼吸困難となっていれば獣医さんに行く前に飼い主が処置をしなくては間に合いません。大きく口をこじ開け、舌を引き出して指が届きそうなら取り除きます。ピンセットがあればより取り出しやすいでしょう。小型犬なら、後ろ脚を持ち上げてさかさまにし、背中を叩いてみるのもひとつの方法です。

 

犬の誤飲は要注意!こんな場合には警戒!

 

犬の誤飲は人間がちょっと目を離した隙に起こります。そして最も起こりやすい時期が12月です。大そうじで散らかっていたり、家の中に食べ物が多くあったりすることで起こっているようです。

  • 来客時

来客時、ちょっとした油断をしていて犬がお客さんのバッグの中にある鎮痛剤を食べてしまったというケースがあります。来客時には犬がお客さんの持ち物に近づけないような工夫が必要です。

また食事中にお客さんのお皿から焼き鳥の串をあっという間に持って行って飲み込んでしまったというケースも。幸いにも近くの獣医さんで内視鏡手術をすぐに受けられましたが、焼き鳥の串を飲んで内臓を突き破ることもあるそうです。

  • 子供

家族に子供がいる場合も要注意です。食べ残したチョコレートをテーブルの上に置きっぱなしにして犬が食べてしまいました。すぐに病院で吐き出させる処置をしてもらいましたが、テオブロミン中毒になれば痙攣などを起こして死亡します。

子供がお母さんのバッグに近所の人にいただいたレーズンパンを入れていて、お母さんが気づかないうちに犬が食べてしまうということもあります。

  • ボール

公園で小型犬のボールが大型犬のところへ転がっていき、大型犬が食べてしまうことはよくあるようです。どちらの飼い主さんも気をつける必要があるでしょう。多くの場合、獣医さんで吐き出す処置をしてもらうことになりますが、医療費についてはどちらが負担するのか微妙な問題になります。

  • 買い物の後・運転中

買い物から帰ってきてスーパーの袋を下においてトイレへということはよくあることです。トイレから戻って来た時には犬が袋を荒らしているかも知れません。運転中の誤飲もよく発生しています。食品はファスナーのついた袋などに入れるようにしましょう。

 

 

 

犬の誤飲は要注意!体験談

 

  • ネジ

うちの犬はこれまでいろいろなものを誤飲してきました。と簡単に言っていますが本当に飼い主失格だと感じています。子犬の頃はソファの下にもぐりこんでソファの裏についているネジを飲み込みました。この時は飲んだところを見ていなかったので、病院でレントゲンを撮ってもらったのですが、しっかりとネジ3本が写っていました。

 

幸いにもネジが1cmくらいでしたので、病院の先生にうんちと一緒にでてくるといわれ、その日からウンチをするたびにザルで洗い流して確認することにしました。しかしその前にすでに出ていたようです。

 

これはまさしく来客で起こったことです。お客さんのリュックのファスナーを空けてお客さんが病院から処方された鎮痛剤を飲んでしまったのです。薬が空になったシートを見た時には卒倒しそうでした。しかしながらお客さんの方も責任を感じてくれて病院まで駆けつけてくれました。(お客さんが責任を感じる必要はまったくない、悪いのはわたしです)

 

薬を飲んでから時間が経過していたこともあり、病院では大量に点滴を入れて一晩かけておしっこで出しましょうといってくれました。病院へ行ったときは瞳孔が開きかけていたそうで朝までもつか保障できないともいわれたのです。朝一番、こわごわと病院へ迎えに行くとケロッとした顔をしてくれていた時の喜びと言ったらありませんでした。

 

  • 牛串の串

これは4人ほどで食事をしていた時です。わたしはテーブルから離れていたのですが、ひとりが少しだけ肉のついた串をお皿に置いたとたんうちの犬がイスに飛び乗って串をもって逃げました。「だめっ」そう言ったのと同時に串が真ん中から半分に折れながら飲み込まれるのを見てしまったのです。

 

すぐにかかりつけの獣医さんに電話したのですが、「内視鏡のある病院を探してください」と言われました。そしてネットで調べた病院に電話をすると「レントゲンで写らないものは内視鏡では手術できません」という回答です。あらためてかかりつけの獣医さんに電話すると「胃切開手術をしても今夜から休みに入って明日は誰もいないところで入院することになる」ということでした。

 

この時は気が動転して天から見放されたように感じたものです。だからといってぼやぼやしてられません。近所で手術のうまいと評判だった獣医さんに電話をしてみました。「なぜうちに?」と言われましたが「近所ですので、なんとかお願いします」と頼んだところ

「30分後に来てください」そういってもらえ地獄に仏を見つけるとはこのことかと胸をなでおろしたのです。

 

病院に着くと獣医さんは「胃切開にしますか内視鏡で取りますか」とおっしゃいました。内視鏡では串のとがった部分が食道などに突き刺さる恐れがあるということです。わたしはほんとうに判断がつきませんでしたので「先生の犬ならどっちにしますか」そう尋ねたのです。先生は迷わず「内視鏡で取る」と。

 

すぐに手術室に運ばれ麻酔がかけられました。先生は丁寧に丁寧に食道から胃の部分を探して、串を見つけると数ミリずつゆっくりと引き出し始めました。わずか10センチほどの食道を1時間かけて串をすべて取り出したのです。

 

 

もう二度とこんな思いはしたくないと思いました。先生には今でもほんとうに感謝しているのと、胃切開をせずに済んだのは先生の判断とこの子の運がよかったのだと思います。そしてこの日からこの子のかかりつけ獣医さんになってもらうことにしたのでした。

それから3年。

 

  • チョコレート

ようやく春らしくなってきたあの日、川遊びの好きなうちの子を連れてお気に入りの場所へ向かっていました。途中ベーカリーがあったのでそこで家族のお土産用にチョコレートバーの入ったクロワッサンと豚まん、ソーセージパンを買いました。わたしは運転していたので後席にすわっている母にパンの袋をわたしたのでした。

 

今から思えば、前科のある犬の飼い主として非常に甘かったなと感じています。川辺に着くと大喜びではしゃぎまわるうちの子。何度でもボールをほうっては川に落とす(犬が)遊びをしてたっぷりと運動させることができました。ちょっと太り気味ということもあって運動をさせたかったのもあったのです。

 

 

そして帰り道。途中の道の駅でトイレに立ち寄ったわたし、車の中には2人が犬とお留守番していてくれたので、ついうっかりしていました。犬はどうやらずっとすきをねらっていたようです。車に戻って走り始めたその途端、母が助手席の後部で隠れるようにパンを食べている犬を見つけました。すぐさま取り上げることができたのは、パンが入っていたビニール袋だけだったのです。

 

チョコレートのたっぷり入ったクロワッサン2つと豚まんソーセージパンは犬の胃袋に収まってしまいました。せっかくダイエットしているのに・・・と思った次の瞬間「食べたのはチョコレート!?」もうそこからはとにかく一刻も早く病院へ着かなくてはと車を飛ばしました。

 

獣医さんにどれくらい食べたのかを聞かれだいたいの量を伝えたら、獣医さんは「それは致死量です」と。すぐに吐かせるために注射をしてもらい10分ほどで吐いたのですがどう見ても食べた量の半分しか出していませんでした。獣医さんは夜中にけいれんなどを起こすとあぶないといわれて、肩をがっくり落として家へと帰ったのです。またやってしまった。

 

犬の飼い主としてこれほど恥ずかしい話はありませんが、どうか犬を飼っていらっしゃる方にはこんなことになってほしくないと思い、犬の誤飲についての投稿をしました。とくにこれから犬を飼い始める方に「こんなこともあるんだ」ということを知ってほしかったのです。

それから最後にちょっとだけ言い訳をしたいと思います。わたしが犬を飼うのは今の子で7匹目です。これまで飼ってきた犬に誤飲なんて1度もさせたことはありませんでした。うちの犬の誤飲は100%飼い主であるわたしのせいです。だけど、うちの子もちょっと狙いすぎているかなと思います。

 

所詮言い訳でしたね。どうかこの記事を読んで下さっているご家庭でうちのような誤飲事故が起こらないことをお祈りいたします。末永く健康で仲良くお過ごしください。



犬の去勢、避妊について、早くにした方がいいの?

犬の去勢、避妊のデメリット 避妊で防げる病気 ワクチンアレルギーなどについてここでは整理しています。

犬を飼ったら最初に飼い主さんが判断しなくてはならないのが、去勢と避妊の手術を受けさせるかどうかということです。「かわいい子犬に手術を受けさせるなんて、とてもかわいそう」そういう考え方を持つ人も多いです。ですが、去勢、避妊の手術を受けさせるメリットもたくさんあります。
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犬の健康診断 病気を早くに見つけてあげる

犬にも健康診断が必要です。飼い主さんが早くに見つけてあげることで、病気が重たくならずに済めばいいですね。言葉を話せない犬だからこそ、飼い主は日頃から犬をよく観察することが何よりも大事です。

犬の健康診断 日頃からすること

ピーチェック

1.食欲があるか・食べ方はいつもと同じか

ほとんどの犬は食べることが大好きで、「食欲があるのはあたりまえ」という飼い主さんは多いと思います。だから食欲がなかったら驚いてしまいます。 (さらに…)

犬のお散歩のマナー 散歩中のトラブル

ほとんどの犬が、毎日のお散歩を楽しみにしています。ですが、お散歩中のトラブルはとても多いのです。

 

お散歩は運動となるだけでなく、

 

  • 犬のストレスを解消
  • 犬同士のコミュニケーション
  • 他人との社会性

のために、とても重要なイベントです。

 

マナーを知って、嫌な思いをしないようにしてください。

 




 

犬のお散歩のマナー フンの放置をしないこと

 

飼い犬がフンをしたら、必ず片づけること。

 

「そんな事、常識よ!」と思う方がほとんどだと思います。

ですが、どこの公園にも放置されたフンが転がっているのです。

 

地域の方に誤解をされないためにも、お散歩バッグに、フンを片づける袋などを入れて、持ち歩きましょう。

また、ペットボトルに水を入れたものを持参し、万一、他人の家の門柱等の不適切な場所で、排尿してしまった場合は、そのまま放置するのではなく、必ず、水で洗い流しましょう。

 

 

 

犬のお散歩のマナー リードをみじかく持つこと

 

犬は興味のあるものに、突然とびかかったりすることがあります。

リードをみじかく持つことで、犬を制御できる状態にします。

毒物などの拾い食いを防止することもできます。

 

他の犬に出会った時も、いきなりあいさつさせずに、慣れるまでは、様子を観察しましょう。

 

 

犬のお散歩のマナー 他の犬におやつをあげない

 

犬の中には、アレルギーなどで、食事療養している子がいます。また、体重管理に気をつかうことも、今ではあたりまえです。みだりに、他の犬に食べ物を与えるのはやめた方が無難です。

 

「おやつをあげてもいいですか?」と聞いて「いいですよ」と言ってくれた場合でも多くの飼い主さんは心の中で「あげてほしくない」と思っているものなのです。

 

犬のお散歩のマナー 散歩中のトラブル

これまで、犬のお散歩で多くの人が集まる公園で見てきたトラブルをご紹介したいと思います。

 

●犬のお散歩トラブル 犬同士のケンカから飼い主のケガへ

犬は突然スイッチが入ったように、威嚇やケンカをはじめることがあります。これは男の子に多いのですが、わたしが目撃したのは女の子同士のケンカです。いつもはケンカをすることなどない何度もすれ違っている豆しばとダックスがある日、すれ違いざまにケンカを始めたのです。

 

ダックスの飼い主さんは慌てて、犬を抱きかかえました。ところが豆しばの興奮は収まらず、ダックスの飼い主さんの太ももに思いっきりかみついたのです。豆しばとはいえ、犬の歯はするどいため、しっかりと太ももに歯が食い込んだようです。また、犬の口の中は雑菌でいっぱいなので、かまれた後、かなり化膿して夜になってから病院に駆け込まれたとのことでした。

 

豆しばの飼い主さんは、自分の犬がかんだ時点で「大丈夫ですか?」と駆け寄ったものの、それほどひどいことになっているとは知りませんでした。後日、同じ公園へ散歩に来られた時に、他の人からその経緯を教えられ、慌てて治療費を払いに行ったのでした。

 

このケースでわかったことは、飼い主がいる犬にかまれた時に病院では保険が適用されないということです。野良犬にかまれた場合は事故として扱われ保険を使うことができますが、飼い主のいる犬の場合は過失なので、かんだ犬の飼い主が医療費を負担しなくてはならないのです。

 

もしそのようなトラブルに巻き込まれたら、噛んだ犬の飼い主に医療費を支払う意思があるかどうかを、確かめなくてはなりません。また、自分の犬が人に危害を加えてしまったときのことを想定して動物損害保険に入っておくのもひとつの方法です。動物損害保険でなくても自動車保険などに付帯することができますので検討しておいた方がいいでしょう。

 

過去の裁判例で会った凡例です。犬が吠えたことで、高齢者が倒れ骨折してしまいました。犬はかみついたり接触してはいませんでしたが300万円の支払いが言い渡されたこともあります。

 

 

●犬のお散歩トラブル ノーリードでの問題

犬のノーリードはぜったいダメだというのは常識ですが、とても広い公園などでは一部、暗黙の了解でノーリードで遊ばせるのが習慣となっているところがあります。ノーリードにしている飼い主さんがマナーがない人というのかというと、むしろ逆でとてもマナー意識の高い方が多いのです。

 

しかもノーリードの犬はよくしつけられていて、飼い主さんが呼び戻すと必ずすぐに戻ってきます。わたしも色んな場所でノーリードの犬を見かけますが、ほとんどがかしこい犬ばかりでした。

 

ところがそんな犬たちを見ていて勘違いをする人がいるのです。それは、呼び戻しの出来ない犬をノーリードにしてしまう飼い主さんです。しかも、子供が遊んでいる公園でノーリードにしてしまったのです。自由を得た犬は、子供たちと遊びたくて一目散に駆け寄っていきます。

 

ところが子供はこわがって逃げ出し、犬はさらに追いかけて、子供は泣きながら転んでしまったのでした。当然、親は激怒です。もし子供が怪我でもしていたら大問題になったでしょう。その犬は飼い主さんにこっぴどく怒られていましたが、犬はなぜ怒られたのか理解ができません。

 

また別の日に、その犬はトイプードルに襲いかかっていきました。飼い主さんは呼び止めましたが言うことを聞きません。トイプードルはこわがって自分の飼い主さんに飛びついたのです。その勢いで飼い主さんは後ろに転び、むち打ちになりました。その後、半年間は痛みが取れなかったといいます。

 

呼び戻しができない犬の飼い主さんはそのことを知りませんが、相手が相手なら訴訟を起こされることがあっても不思議はありません。いくら他の人がノーリードであったとしても、自分の犬を制御できないならノーリードは決してしてはいけない行為です。

 

ノーリードによって起こった事故はどんな理由があっても、飼い主さんの過失が大きいと見なされます。何よりも、呼び戻しができない犬が車道まで走って行く危険性もあるのです。よその犬がノーリードだからという理由で自分の犬を放すのは、やめるべきです。

 

 

●犬のお散歩トラブル チワワが噛んだ

チワワの飼い主さんに起こった出来事です。その子はとてもこわがりでした。他の人が近寄れば威嚇し、他の犬にもうなり声をあげて仲良くなろうとはしていませんでした。それでも飼い主さんは少しづつ慣らそうと時々、公園に連れてきていました。

 

そんな時、とても犬好きな人がそのチワワに近づいて行ったのです。チワワはいつものように牙をむき威嚇しました。犬好きの人は飼い主さんが「うちの子、だめですから」そう言ったのにもかかわらずお構いなしに頭をなぜようとしたのです。チワワは恐怖のあまり、思いっきりかみついたのでした。

 

小さなチワワでしたが、歯がしっかり食い込んで、犬好きの人の手からは血がぼたぼたと流れました。この場合、チワワの飼い主さんは何も悪くないとまわりで見ていた人は思いましたが、チワワの飼い主さんは後日、お金を包んだのでした。

 

犬のお散歩中に飼い主さんが気をつけていても、トラブルになってしまうことがあります。特に犬同士が近づくときは、油断禁物です。また、小さい子供などは「わんわん」といって自分から近づいてくることがありますので、ほんとうにハラハラします。

 

最近ではチワワやトイプードルなどの、か弱い小さい犬のトラブルも増えているといいますので、どうかトラブルに巻き込まれることのないようにお気をつけください。

 

 



犬の熱中症にご用心!!

熱中症とは

 

犬が体温をさげることができなくなる状態で、多臓器機能障害が引き起こされ、気づいた時には死に至ることもあるこわい症状です。

 

真夏だけとは限りません。特に5月から10月に注意が必要ですが、あとは冬に暖房をつけている時など年間を通じて脱水症状にならないようにしたいです。

 

犬は、毛皮を着ているうえ、ほとんど口をハァハァすることでしか体温調節ができません。また少々、体調が悪くても、一生懸命飼い主さんについて行こうとすることから、人間の子供以上に気を付けてあげなければならないでしょう。

 

症状・対処

  • ぐったりしだしたら、まずは水分を与えて、涼しい場所で冷やしてあげましょう。
  • よだれやけいれんなどの症状がでたら一刻も早く獣医さんへ連れて行かなければなりません。
  • 連れて行く途中にも冷たいタオルなどで脇の下や首を冷やしてあげてください。

 

熱中症に特に気をつけなければならない場合

  • 子犬、老犬
  • 水分不足
  • 下痢や嘔吐をしている(すでに脱水状態と考えていいでしょう。)
  • 食欲がない(体内の水分は飲み水からだけでなく、食物からもゆっくりと吸収されます。)
  • 熱がある(体温調整が出来ていない。)
  • 激しい運動をした

 



犬の熱中症 三大危険場所

 

その1.車内

車内では、キャリーを利用されている方も多いと思います。キャリーの置き場所に陽が当たりっぱなしになっていないか、中に熱がこもりがちなので、風通りが良いかなど、十分観察することが必要です。

よく眠っているようでも、こまめに水をあげましょうね。

車内でのお留守番はできる限りしない方がいいです。
約10分で10℃も温度が上がることもあります。

また車内でのお留守番は熱中症以外でも、リードが首にからまったり、
なんらかの偶然でわんちゃんがロックを開けてしまい、外に出てしまうことも・・・。

 

その2.アスファルトの上

真夏のアスファルトは60℃くらいの温度があるといいます。

60℃とは、お湯にたとえると、手を入れて、「あつっ!」とすぐにお湯から手を出してしまう温度です。

そんなアスファルトの上では、どんどん体温が上昇し、あっという間にぐったりする犬がいてもおかしくありません。

 

その3.おうちでのお留守番

最近では エアコンをつけっぱなしにして外出する飼い主さんがふえているように思いますが犬の適温は意外と低く15℃~20℃だということですから、飲み水がこぼれてしまったりしては大変危険です。

予備の飲み水の準備や、水を入れて凍らせたペットボトルをおいておくなど、万が一、
エアコンが故障しても大丈夫な工夫が必要です。

 

犬の熱中症予防 工夫の数々

  • エアコンで除湿する
  • サマーカットにしておく
  • ペット用イオン飲料をあたえる
  • ケージ内にクールマットを設置
  • 扇風機を利用して風通しをよくする
  • カーテンをしめて直射日光をさえぎる
  • 水を入れて凍らせたペットボトルにタオルを巻いておく

などなどが、ありました。

夏場、玄関のタイルの上で寝ている犬をよく見かけるのは、そこがいちばん涼しいからでしょうか。
ケージを涼しい場所に移動するのも一つの方法でしょうね。

 

どうか、わんちゃんだけでなく、飼い主さんも、熱中症にお気を付けください!

 



マズルトレーニングの効果、どういう意味があるのか



犬が我が家にやってきたら「しつけ」をはじめなくてはなりません。教えることもたくさんあります。おしっこの場所、無駄吠えをしないこと、「おいで」と呼んだら駆け寄ること、体をさわらせること。

そしてとても愛されていることを。

子犬のうちは無駄吠えも、反抗もしないものですが、自我が芽生えてくると警戒心などを持つようになります。その前にマズルトレーニングを取り入れることで、人にさわられることの抵抗を解いておきましょう。

 

 

マズルトレーニングとは

 

マズルトレーニングとは、もともと母犬が子犬のマズル(鼻口部)を噛んだり、押さえたりすることで静止させるなど服従させてきた行為です。この習性を人間が犬のトレーニングに取り入れ、しつけに応用したものがマズルトレーニングなのです。

マズルトレーニングの目的は、飼い主さんの命令(抑制)を犬に受け入らせることにあります。マズルをつかまれることは、じつは犬にとってとても嫌なことです。ですが犬を飼う以上、犬の嫌がることもしなくてはなりません。

 

●ハミガキ

●口の中のチェック

●はさまったものの除去

●ひろい食いした食べ物の除去

●耳そうじ

 

マズルを制止されることを受け入れる犬は、口の中をさわらさてくれますが、マズルトレーニングをしていない犬は、ひろい食いをした時にも、食べ物を取らせてくれません。そのため普段はよく言うことに従う犬でも、いざ、口元をさわろうとしたら威嚇したり、かみついたりしてしまうのです。

 

マズルトレーニングを日頃からしておくことで、口元をさわられることへの、恐怖心や警戒心を解いておくことが大事なのです。できるだけ犬が小さいうちから慣れさせる方がいいのですが、成犬になってからでも信頼関係を築くことはできます。

 

 

マズルトレーニングの注意点

 

マズルトレーニングを始める前犬にとって、あなたが母犬のように安心できる存在だということを感じさせてあげましょう。優しい声でほめて、信頼関係ができるまでは、決して強引なマズルトレーニングをしたりしてはいけません。

 

信頼関係がうすいままだと、マズルトレーニング自体に、恐怖を感じて、人にかみつく犬になる場合があります。嫌がるようなら無理じいせずに、耳のまわりや首まわりなどの気持ちいいと感じる場所をなぜながらほめてあげてください。

 

マズルトレーニングが大事なのではなくて、さわられるのを嫌がらないようにすることの方が大事なので、逆効果にならないようにしましょう。残念ながらマズルトレーニングをまったく受け入れない犬が多いです。そのためドッグトレーナーや飼い主さんの中にはマズルトレーニングは必要ないという方もいます。

 

マズルトレーニングは犬の口をさわられることへの警戒心をとくための練習ですので、難しく考えずにスキンシップの一環として取り入れましょう。

 

●嫌がったらすぐにやめる

●強引にするのは逆効果

●さわらせてくれたらほめる

 

 

 

マズルトレーニングの方法

 

1.まず犬がリラックスできるような体勢にします。

 

マズルトレーニング
マズルトレーニング

 

2.指で軽く犬の鼻をおさえます。 じっとできたらほめます。

 

マズルトレーニング
いやがっているところ

 

3.徐々に指の数をふやしていき、じっとできたらほめて、鼻全体をつかませるようになるまでトレーニングします。

 

マズルトレーニング
なんとなく受け入れるところ

 

あせらず!出来たらほめる!のくりかえし

犬が楽しくなるほどほめてあげましょう。

 

犬の社会は年功序列ではありません群れを守っていく習性を持つ動物は、より強いもの、賢いものがリーダーとなります。年老いたら犬はリーダーではなくなるのです。

 

ですから、犬は誰がリーダーなのかを常に観察しているといってもいいでしょう。この習性から、成犬になってからのトレーニングも大切で、あきらめることなく誰がリーダーなのかを示し続けなければなりません。

 

マズルトレーニングの効果、どういう意味があるのか

 

マズルトレーニングの効果は期待してはいけません。鼻先をつかんだからといって犬が人の言うことを素直に聞くとは限らないのです。とくに小型犬、超小型犬は「飼い主より自分の方が立場が上」だと思っている傾向があります。

 

一度、自分の方が上だと思ってしまうと、それをくつがえすのは素人では難しいとされています。それでもマズルトレーニングを楽しく続けることで犬は徐々にさわられることに慣れてくるのです。見た目には同じ様に抵抗しているかもしれません。それでも「あ、また、さわろうとしている」そう思っています。

 

そしてマズルトレーニングが痛くない事、ほめてもらえること、ちょっと楽しいことと感じてくれるようになれば、結果的に飼い主さんと犬との距離はさらに近くなるでしょう。マズルトレーニングとは、なんとか犬にちょっと妥協してもらうためのコミュニケーションくらいに考えているのがちょうどいいのかも知れません。

 

ビオワンファイン